
【MWC Barcelona 2026】 Google Cloud が描く通信業界の未来:エージェント型 AI がネットワークも顧客体験も変える - Google Cloud
【MWC Barcelona 2026】 Google Cloud が描く通信業界の未来:エージェント型 AI がネットワークも顧客体験も変える
2026年3月6日
Google Cloud Japan Team
バルセロナで開催中の「Mobile World Congress(MWC) 2026」で、Google Cloud は「Agentic Telco」というテーマのもと、AIが通信事業に与える新たな影響を展示しました。今年のMWCでは、AIが自律的に思考し行動する「エージェント型 AI」の重要性が強調され、通信企業を支援するための具体的な技術が発表されました。
Google Cloudのブースでは、通信制限時にデータパックを自動的に購入するデモや、ServiceNowを活用し顧客の問い合わせを自動処理するエージェントのデモが展示され、AIによる業務の自律化を体感できました。また、「Autonomous Network Operations」フレームワークでは、ネットワークの状態をリアルタイムで監視し、障害を予測・対応するためのグラフニューラルネットワークを使用しています。この仕組みにより、通信事業者は人間の介入なしにネットワークの問題を解決することが可能になります。
さらに、Google Cloudは、Gemini Enterpriseを通じて、サイロ化されたデータを統合し、顧客体験を向上させるデモも実施しました。このAIの推論エンジンにより、顧客の問題を事前に察知し、プロアクティブなサポートを提供することが可能になります。
また、KDDIとの連携によるPhysical AIロボットのデモでは、自然言語での指示に応じて商品を補充する様子が披露され、AIの応用がフィジカルな世界にも広がる可能性を示しました。全体として、AIエージェントは通信業界の未来を再構築する重要な要素となりつつあり、Google Cloudはその先駆けとなっています。


