
すかいらーくとGoogleが「店舗現場で生成AI活用」に挑む 挨拶の可視化とデータ民主化の事例を公開 - ロボスタ
Google Cloudは2026年1月7日、株式会社すかいらーくホールディングス(すかいらーくHD)がデジタル技術を利用して店舗業務の改善やデータドリブン経営を推進する事例を発表しました。すかいらーくHDは約3,000店舗を展開し、年間約3.5億人の来訪者を誇る外食大手です。
特に注目されたのは、「いらあり」プロジェクトと「Gemini in BigQuery」の導入です。「いらあり」プロジェクトでは、店舗スタッフの基本的な挨拶をデジタル技術で計測・可視化し、ホスピタリティを向上させる取り組みが行われています。具体的には、店舗内のセンサーを活用してAIを通じ、発話の質を分析し、営業チームにフィードバックします。
また、Gemini in BigQueryは、「データの民主化」を目指し、全社でデータ活用を促進。これにより、売上の変動要因の多角的分析や約3,000店舗の損益計算書(PL)の集約が可能となり、収益向上につながっています。
さらに、勤務現場では「Data Science Agent」を導入し、店舗開発における売上予測が現場担当者により実施されるようになり、経験則を数値化することで予測精度の向上も実現されています。これにより、社員がデータに積極的に関わる環境が生まれ、すかいらーくの業務変革を加速させる基盤が整っています。


