
富士通が自律型AIエージェントで小売業界へ、2030年度売上2000億円市場を狙う(MONOist) - Yahoo!ニュース
富士通は2026年3月2日に小売業向けの新たなオファリングサービス「Uvance for Retail」を開始すると発表しました。このサービスは、2024年度の売上を390億円から2025年度には700億円、そして2030年度には2000億円へと拡大させることを目指しています。
「Uvance for Retail」は、メーカーや卸、社内システムからのデータをクラウド上で統合し、全体的な活用を促進する基盤を提供します。このプラットフォームの中核であるAIエージェント「Watomo」は、カメラやPOSシステムから得られたデータを組み合わせ、店舗業務の自律化とパーソナライズ体験を実現します。
具体的な応用として、製品の在庫状況や売上データをリアルタイムで分析し、店舗の管理業務を効率化します。Watomoは、特定の問題を自動的に検知し、店長にダッシュボードで指示を提供。さらに、従業員が店頭で在庫補充を申請する双方向の連携も可能です。
また、セルフレジのAIカメラが顧客の年齢を自動推定し、未決済商品をチェックする機能を搭載。因果推定を用いたマーケティング施策では、顧客の購買データを分析し、特定の商品や提案をレコメンドすることで、パーソナライズが強化されます。この取り組みによって、スタッフの経験に頼ることなく、効果的なサービスが提供できるようになります。


