オリンピックの舞台でも活躍 スポーツを支えるテクノロジー:電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記 - EE Times Japan
2026年2月6~22日にミラノ・コルティナオリンピックが開催され、観客の間でオリンピックの話題が盛り上がっています。この大会では、特にフィギュアスケートの「りくりゅうペア」こと三浦璃来選手と木原龍一選手のパフォーマンスが注目されました。
スポーツ大会では、特に審査の正当性がしばしば議論になります。これに対し、テクノロジー、特にAIとセンシング技術が重要な役割を果たしています。老舗の時計メーカーOMEGAは、過去のオリンピックでもオフィシャルタイムキーパーを務め、最新の大会でもスピードスケートにおいて、選手がゴールを越えた瞬間を1秒間に4万枚の画像で捉え、正確なタイム計測を実現しました。
また、フィギュアスケートでは、OMEGAのAI搭載ソフトウェアがジャンプの高さや回転数、スピード、ブレードの角度を測定可能です。現在は審査には使用されていないものの、将来的に得点に反映される可能性があります。このように、AI技術がスポーツにおける審査の透明性や公平性を高め、選手たちのパフォーマンス解析をより精密に行うことで、観客や選手にとって大きな恩恵をもたらしています。日本企業もこの分野に積極的に取り組んでおり、今後の技術進化が期待されます。


